司法書士の選び方

不動産会社や銀行に言われるままに、司法書士に高いお金を支払っていませんか？

昔は、不動産会社や銀行と提携している司法書士が登記をするのが通常でした。そのため、お客様は、不動産業者や銀行に紹介されるがままの司法書士に、言われるがままの登記費用を支払っているというケースが多数ありました。

仕事の合間にマイホーム（不動産）を選び、住宅ローンの契約を交わし、知らない間に人生の一大イベントである不動産取引（決済）をしているケースが多くあります。この決済日には、多額の金銭が、売買代金・諸費用・税金・登記費用等いろいろな名目でやり取りされ、不動産購入未経験で取引知識の無い買主様にはとても難解なものだと思われます。手数料の相場も全くわからないというお客様も実際多いのではないでしょうか。

マイホーム購入時の登記費用は、けっこうな額になります。この登記費用とは、「実費」と「報酬」に分かれています。「実費」は登録免許税などで、誰が登記しても同じ額ですが、「報酬」は司法書士が自由に決めていいことになっています。つまり、どの司法書士に依頼するかにより、異なってきます。

現状は、「登記費用」として、報酬も実費も含めた額を不動産会社等から提示され、何の疑問も持たず（もしくは高いなあと思いつつも）言われた額を支払っているケースが多いのではないでしょうか。

でも、よく考えてください。マイホームを選ぶときには、金額や業者との相性など、いろいろ検討されませんでしたか？

司法書士も同じです。報酬を比較し、相性を検討したうえで決めるべきです。せめて、報酬と実費の内訳くらいは事前に説明を受けておきましょう。

あなたの利益を最大限に代弁してもらうためにも、司法書士を賢く選びましょう。　

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